JSSのポイント
薬剤師主導の薬剤疫学研究です。
薬剤師が病院のコンピュータ上の処方記録を用いて対象患者を特定し、検査値を利用してイベントの発生を確認します。
参加条件はコンピュータの処方記録を利用できることだけです。
コンピュータの処方記録を利用できることだけが参加施設の条件です。コンピュータでスタチン処方患者を絞り込んだのち、カルテで対象患者を特定していただきます。スタチン処方患者の多い施設のご参加をお願いいたします。
調査内容は、観察期間(3ヵ月間)におけるイベント発生です。
スタチン処方開始日から3ヵ月間のイベント発生(筋・肝・腎の有害事象)を、主に検査値で調査します。(別紙「JSSの手順」参照)
・対象患者全員について調査するのは、2項目のみです。
・イベントの詳細調査は、対象患者の15~20%に行います。
・対象患者全員について調査するのは、2項目のみです。
・イベントの詳細調査は、対象患者の15~20%に行います。
イベントの詳細調査では医師の協力を得ることも重要です。
イベントの臨床経過の記載や薬剤等との因果関係の判断には、可能な限り医師の協力を得て下さい。
参加施設での倫理審査は義務ではありません。
各医療機関から研究事務局に送付されるデータはすべて匿名化されます。現在の「疫学研究に関する倫理指針」によれば、参加施設での倫理審査は、義務ではありません。
一番下の倫理指針に関する参考資料をご覧ください
対象患者さんからの同意は必要ありません。
各医療機関から研究事務局に送付されるデータはすべて匿名化されます。現在の倫理指針によれば、参加施設において対象患者から個別に同意を得る必要はありません。
一番下の倫理指針に関する参考資料をご覧ください
謝礼は厚生労働科学研究に定める範囲内です。この範囲において参加のための契約は必要ありません。
参加のための契約は必要ありません。
謝礼は厚生労働科学研究の定めに準じて、各調査票の記入1回につき1,000円分の図書カードをお送りします。この範囲において参加のための契約は必要ありません。
謝礼は厚生労働科学研究の定めに準じて、各調査票の記入1回につき1,000円分の図書カードをお送りします。この範囲において参加のための契約は必要ありません。
倫理指針に関する参考資料
参加施設における同意取得と倫理審査に係る「疫学研究に関する倫理指針」の根拠 (PDF 155KB ※別窓で開きます)