“NSAIDs 潰瘍疫学研究”(「胃腸の健康と薬に関する調査」)の事務局業務

概要

胃腸の健康と薬、生活習慣、ストレスなどに関する調査研究です。米国ボストン大学Kaufman教授の助力のもと、東京大学医学部薬剤疫学講座ほか全国14の大学・病院が共同で実施しています。これらの病院に出血を伴う胃潰瘍などのために入院した患者さん、および一般の住民の方々を対象に電話インタビューによる聞き取り調査を行いました。

成果

第91回日本消化器病学会(平成17年4月、東京)、国際薬剤疫学会(ICPE, 平成17年8月, アメリカTennessee州Nashville)、およびAmerican Gastroenterological Association (AGA)など4団体によるDigestive Disease Week (DDW, 2006年5月 )で発表するとともに論文として投稿し、European Journal of Clinical Pharmacology 2006;62:765-772. に掲載された。また方法論が 薬剤疫学 2006;11:53-65. に掲載された。